Amazon RDS for MySQL 8.0 のサポート期限
困っていた内容
Amazon RDS for MySQL 8.0 を使用しています。MYSQL 8.0 のサポート期限が決まっていたら教えてください。
どう対応すればいいの?
現時点 (2022 年 9 月現在) において、MySQL 8.0 のサポート期限は決まっていません。MYSQL 5.7 においても同様に決まっていません。
AWS ドキュメントには両バージョンともに、サポートされているバージョンとして記載されています。
サポート終了の際は、前述のドキュメントに掲載される可能性があるので、定期的に確認されると良いと思います。
Amazon RDS での MySQL - Amazon Relational Database Service
Amazon RDS では、MySQL の複数のバージョンを実行する DB インスタンスがサポートされています。以下のメジャーバージョンを使用できます。
- MySQL 8.0
- MySQL 5.7
ちなみに、PostgresSQL や MariaDB は下記の様に記載されています。
PostgresSQL
Amazon RDS 上の PostgreSQL - Amazon Relational Database Service
できるだけ早く、すべての PostgreSQL 9.6 DB インスタンスを、PostgreSQL 12 以降にアップグレードする必要があります。
MariaDB
Amazon RDS の MariaDB - Amazon Relational Database Service
Amazon RDS では、MariaDB の複数のバージョンを実行する DB インスタンスがサポートされています。以下のメジャーバージョンを使用できます。
- MariaDB 10.6
- MariaDB 10.5
- MariaDB 10.4
- MariaDB 10.3
- MariaDB 10.2 (2022 年 10 月 15 日に予定されている終了)
MariaDB 10.2 は 2022 年 10 月 15 日にサポート終了が予定されているようです。
参考
Amazon RDS のサポートについては、 よくある質問に以下のような記載もあります。サポート期限のご参考にしてみてください。
Q: Amazon RDS では、現在サポートされているバージョンのデータベースエンジンの廃止についてガイドラインが提供されていますか?
- メジャーバージョンリリース (MySQL 5.6、PostgreSQL 9.6 など) に対しては、Amazon RDS によるサポートが開始されてから、少なくとも 3 年間のサポートを予定しています。
- マイナーバージョンリリース (MySQL 5.6.37、PostgreSQL 9.6.1 など) に対しては、Amazon RDS によるサポートが開始されてから、少なくとも 1 年間のサポートを予定しています。